目次
まずは、給料の支払いに関連する勘定科目を整理
勘定科目「給料」の詳細と仕訳方法
勘定科目「預り金」の詳細と仕訳方法
勘定科目の「預り金(あずかりきん)」とは?
勘定科目「預り金」とは、
従業員の給与から天引きした税金(所得税や社会保険料)や、一時的に預かっているお金を表す勘定科目で、将来支払う義務を表す
※天引きとは差し引くこと
勘定科目「預り金」の所属グループ
勘定科目「預り金」は「負債」の勘定科目に所属します。
負債のグループに属する勘定科目の定義は、【将来、お金やサービスを支払う義務】です。
預り金は、一時的に預かっているお金で、将来支払う義務があるので負債になります。
勘定科目「預り金」の借方貸方
勘定科目「預り金」は、「負債」の勘定科目なので、複式簿記の借方貸方は次のようになります。
負債の増加 | 必ず、貸方に記録 |
---|---|
負債の減少 | 必ず、借方に記録 |
仕訳に慣れるまでは、基礎学習6で学んだこの図をメモやノートに書くのがおすすめです。
これが何か思い出せない方は、基礎学習6を後で復習してみてください。
勘定科目「預り金」の仕訳タイミング
日商簿記3級試験で出題される「預り金」の仕訳のタイミングは次のつです。
- 従業員の給料から税金などを一時的に預かったとき
- 預かっていたお金を支払ったとき
日商簿記3級試験におてる「預り金」の出題パターン
簿記3級試験で、勘定科目「立替金」は次の2パターンでしか登場しないと思ってもらって大丈夫です。
【簿記3級の「立替金」の出題パターン】
- 発送費など諸掛の立て替え(立替え時/回収時)
- 従業員負担の立て替え(立替え時/回収時)
まとめ
強化学習●のポイント
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では、次の強化学習●で*****習得していきましょう。
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